パークハイアットがニセコの未来を拓く

By 29th November 2019 Japanese, Powderlife Magazine 2020 JP

王冠のように麓を囲む 4つのスキーリゾートの中で、Hanazonoは 宝石のように煌き始める。

ニセコユナイテッドのリゾートの中でも最も新しく、最も開発が遅れていたHanazonoリゾート地区は、パークハイアットニセコのオープンにより、国際水準の高級ホテルとそのホスピタリティを展開するニセコ最先端のエリアに生まれ変わる。パークハイアットのオープンは、10年来の構想と計画がようやく実現することを意味する。新しいリフトやゴンドラを建設するだけでなく、新たなゲレンデも造成される。ゴルフコースやホワイトウォーターラフティング、木々の間に張られたワイヤーロープを滑車で滑り降りるアジア最長のジップラインなど、夏のアクティビティも追加される。まさにニセコが通年型リゾートへ進化を図るマスタープランの重要な一部分だ。

『世界最高の設備を持つオールマウンテンリゾート』となることが期待されるパークハイアットニセコは、今後10年間、いやそれ以降もHanazonoリゾートと周辺の開発を牽引し、周囲に影響を与え続けるだろう。

ニセコではこれまで見たことのない洗練されたサービスが、壮大なスケールで、パークハイアットニセコのゲストを待っている。まず、Hanazonoのふもとにオープンする、スキーを履いたまま出入りできる100以上のレジデンスと、100室のホテルは、通年のヘルス&ウェルネスリトリートとしても機能する。ユニークなシグネチャースパには、トリートメントルームが6室あり、うち2つが個室温泉付きだ。ホテルには、宿泊客用に25mの室内プール、2つのジムおよび温泉浴場も設けられる。

グランドロビーは、東京を拠点に日本の現代アート・建築をサポートする“the ART foundation”がキュレーションを担当。『文化と場所への空間的つながりを作る』をテーマに、大胆な地元のアートをエリア全体に配している。

ホテルの公共エリア全体のメインテーマは、周辺の自然とのかかわりだ。『雪解けのミックスメディア・アート作品』や、苔と岩の日本庭園が有する石、木、漆、漆喰、皮革などの中間色に、オリーブグリーンとオレンジが暖かいアクセントを添える。

ホテルの客室やレジデンスも、公共エリアと同様に、宿泊客が『アートコレクターの家に招待されたように感じる』ことを意識し、地元のアートから着想を得ている。レジデンスは個人所有だが、オーナー不在時にはレンタル管理プログラムを利用することができ、パークハイアットの実力を確認できるだろう。パークハイアットは、ユニークで厳選された周辺環境、最新の建築デザイン、細部へのこだわり、最高級の仕上げで世界に知られる。客室の家具、備品、バスルームの石鹸にいたるまでのアメニティは、すべてがその分野の一流ブランドであり、世界中から細心の注意を払って厳選されている。

おそらく本誌の読者諸氏が、そしてニセコの食通たちが新施設に最も期待する機能は、看板レストラン6店(うち2店は、ミシュランの星付きレストランのシェフが責任者を務める)を含め、飲食店、バー、ラウンジなど11店を揃えたホテルの飲食サービスだろう。

Hanazonoリゾートは、スキーヤーが一日中食事を楽しめる新たなカジュアルレストラン「Hanazono EDGE」をホテル近くに建設している。これまでのスキーヤー向けレストラン「Hanazono 308スキーセンター」は今年、高さ5メートルの大型クライミングウォールや、フローティングアドベンチャートレイル、ボールプールがある子供向けのアドベンチャープレイエリア「Galaxy of Kidz」に改装された。 この建物はHanazonoのNISSキッズスキースクールのプログラムの拠点でもある。

Hanazonoの広報担当者は、パークハイアットニセコは、ニセコ初の真の高級リゾートになるとした上で、「Hanazonoリゾートとパークハイアットが世界に誇るサービスが、ニセコというユニークなスノーリゾートの価値を高めることになる。スキーバレーのような個人サービスは、経験豊富な大人の旅行者を含むすべての宿泊客を必ず満足させるはずだ」コメントしている。

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